ヤカンの空焚きをしてしまった!!新しいガスコンロに安く取り換える方法は?

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20年以上前の新築当時から使っていたガスコンロを交換しました。

きっかけは、

ヤカンでお湯を沸かしていたのにそのまま買い物に出かけてしまったこと。

そうです。つまりはヤカンの空焚きをしてしまったのです。もう冷や汗ものです。

我が家のものは2001年製の3口のビルトインコンロ。

左側コンロのみ天ぷら用温度感知センサーが付いています。

右側のコンロのほうが火力が強いのでこちらの使用がメインです。

この右側にヤカンをかけたのをすっかり忘れて買い物に出かけてしまったのです。

3時間後帰宅したら部屋中焦げくさいニオイと水蒸気が充満。

そしてまっ黒焦げでカラカラになったヤカンが。

コンロの周りにたまたま何も置いてなかったのが幸いして、火事にはいたりませんでした。

でも、これはマズイ。ほんとにマズイ。

うっかりなのか?それとも老化の始まりか?

慌ててネットで調べてみました。

目次
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住宅火災の出火原因1位はコンロから離れたから

一般社団法人日本ガス石油機器工業会HPより

東京消防庁によると、住宅火災の出火原因は10年連続で「コンロ」が最多でした。

・1位「コンロ」
・2位「たばこ」
・3位「放火」
・4位「ストーブ」

「コンロ火災」の発生状況は

・1位:「放置する・忘れる」37.5%
・2位:「可燃物が接触する」17.4%
・3位:「誤ってスイッチが入る」9.6%
・4位:「接炎する」8.7%

ウェザーニューズより

コンロによる住宅火災は年間約5千件。

その95%はガスコンロによるもので

「調理中に火元から離れたり消し忘れたり」というのが出火原因の67%を占めているそうです。

まさしくコレだ(汗

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2008年からガスコンロの安全機能が義務化された!

2008年に経済産業省により法制化が行われ、ガスコンロの安全機能が義務化されました。

安全機能とは___

  1. 調理油過熱防止装置(鍋底の温度が約250度になると消火する)
  2. 立ち消え安全装置(調理中に立ち消えたとき消火する)
  3. 早切れ防止装置(調理中250度になると、一旦小火にして温度調節をする)
  4. 消し忘れ消火機能(消し忘れたままで一定時間を過ぎると消火する機能)
  5. 鍋無し検知装置(鍋をのせていないと点火できない)
  6. 焦げ付き消火装置(調理中に焦げ付き始めると自動的に消火する機能)

上記の1から4までは必須安全機能として規定されています。

なので、現在販売されているガスコンロには安全センサーが全口に付いているのですね。

うちのは2001年製だから付いていなかったの

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ガスコンロの火事がもし隣の家に燃え移ったら?

幸い今回は大事にはなりませんでしたが、もし火事になっていたらと怖くなって調べてみました。

自分の家から出火した火災が隣の家にも燃え移ってしまったという場合、基本的には自宅にかけている火災保険では隣家の損害の補償をすることはできません。

失火責任法により故意や重大な過失でなければ損害賠償責任は発生せず、賠償しなくてもよいということになっています。

ただし、故意や重大な過失によって火災が起きた場合には失火責任法は適用されず、火元に損害賠償責任が発生します。

重大な過失とは、わずかな注意さえ払っていれば予見、防止できたのにそれを漫然と見過ごしたような状態です。重大な過失に相当するかは個々の案件の状況に応じて判断されます。

例えば、てんぷら油を入れた鍋をガスコンロで加熱したまま長時間その場を離れて火災に至った事例や寝たばこの危険性を認識しながらそれを続けて火災に至った事例などで重大な過失が認定されています。

https://kasai.insweb.co.jp/rinka-enshou/

つまり、もし火事を起こして隣家に燃え移っても火災保険は効かない

こちらに重大な過失があると認定されたら、損害賠償責任が発生する

コンロの消し忘れで火事になったら重大な過失と認定されるかもしれない。

マズイ。ほんとこれマズイ(汗

新しいガスコンロに買い替えよう

今までのコンロに別に不満はないし、まだまだ使えるからなあとずっと思っていましたが

今回のことがありいろいろ調べるうちに、さすがに怖くなってきました。

やはりここは、多少の費用を払っても安全を買おう!

法令に沿った安全機能が付いた新しいガスコンロに買い替えよう!と決めました。

決めたらすぐに行動する!

まずガスコンロの購入方法は以下の通り。

  1. 近所のガス設備工事会社を探して丸投げで頼む
  2. ネットで取付工事も依頼可能な業者からガスコンロを購入する
  3. ガスコンロだけネットで安く購入して、取付工事は別の業者に頼む

ワタシは、3の方法を選びました。

色や形にこだわりもなく、多くの機能は必要ないので一番シンプルなものに決めました。

安いものから高いものまでいろいろあります

取付工事業者を探す方法もいくつかあります。

  1. 近所のガス工事業者に頼む
  2. ネットで探す「くらしのマーケット」や「ミツモア」など

今回ワタシは、2番の「ミツモア」で探しました。

とにかく早く取り替えてほしい。費用も安いほうがいい。古いコンロの引取もお願いしたい。

この条件でレスポンスの良い個人業者の方にお願いしました。

作業時間は30分ほど。古いコンロを取り外してお掃除までしていただいて新しいものを設置。

費用は1万円ちょっとでした

まとめ

今回は空焚きをきっかけに、我が家の古いコンロを取り換えたという話でした。

大きなことが起きる前に、少ない費用で安全を購入したつもりです。

もちろん火の元には気を付けます

もしあなたのおうちのコンロが2008年以前のものなら、ぜひ買い替えをおススメします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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