ザンネンな感想☆ゲキ×シネ『髑髏城の七人 Season月《下弦の月》』のかんたんレビュー

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今回の髑髏城のメンバーは2.5次元俳優を中心に配役ということなので事前予習していきました。

2.5次元俳優とは

『マンガやアニメ、ゲームなどの2次元の世界を、現実の3次元の世界で舞台化した2.5次元舞台や2.5次元ミュージカルで活躍する俳優のこと。キャラクターを演じる俳優は自分の個性を一切消し、そのキャラクターを忠実に再現することだけを意識している。』

2.5次元ミュージカルなど普段から名称は耳にしていますが実際の作品は観たことがなく、また新しい世界が開けるかと期待して今日も映画館へGO!

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髑髏城の七人 Season月《下弦の月》』 どくろじょうのしちにん~シーズンつき かげんのつき

2017年11月から2018年2月までIHIステージアラウンド東京にて公演

キャスト/宮野真守・鈴木拡樹・廣瀬智紀・木村了・松岡広大 ・ 羽野晶紀 ・ 千葉哲也  他

脚本/中島かずき 演出/いのうえひでのり

天正十年、本能寺の変から数日後の安土城。織田信長の居城であったこの城が炎に包まれる中、天守閣の一角に飾られていた異形の南蛮鎧“天魔の鎧”の前に、突如謎の男が現れる。この男こそ、のちの<天魔王(鈴木拡樹)>だ。

 時は流れ、天正十八年。豊臣秀吉の手により天下統一がなされる直前の、関東荒野。黒ずくめの甲冑を身に着けた一大武装集団・関東髑髏党の鉄機兵たちが、誰かを探しながら村々を荒らしまわっていた。すると彼らの前に、まさに追っていた<霧丸(松岡広大)>が現れる。髑髏党の根城である髑髏城の絵図面を持っていたために追われていた霧丸は、髑髏党を潰すために強い味方を連れて来たと宣言する。そこに現れたのは派手な身なりの傾奇者たち“関八州荒武者隊”だった。背中に大刀をくくりつけた頭目の<兵庫(下弦:木村了)>を筆頭に、勢いだけはある荒武者隊だがあっという間に鉄機兵に叩きのめされてしまう。仲間のはずだった<小田切渡京(伊達暁)>にも裏切られ、捕まりそうになるが隙を見て逃げ出そうとする霧丸。だが、その前に傘を持った着流しの男が立ちふさがる。男は<捨之介(宮野真守)>と名乗った。「ここで逃げちゃいけねえ」と霧丸を諭す捨之介は兵庫らと共に髑髏党に反撃、なんとか追い払う事に成功。しかし傷だらけの霧丸の様子に気づいた捨之介は、ひとまず兵庫の案内で“無界の里”へ向かうことにする。

 色里である“無界”は宿場も兼ねているため、旅人も大勢いてにぎやかな街だ。その中には、たった今到着した様子の牢人<狸穴二郎衛門(千葉哲也)>の姿もある。そこに華やかな遊女たちを引き連れ、顔見世で登場したのはこの里一番と評判の<極楽太夫(羽野晶紀)>。歳の差をものともせず言い寄る兵庫を軽くいなしつつも、気風のいい極楽太夫は霧丸を匿ってやることにする。

 その夜、霧丸はこっそり里を抜け出すが、すぐに髑髏党に囲まれてしまう。捨之介、さらには無界の里の主人である<無界屋蘭兵衛(廣瀬智紀)>が助けに入るが、なんとそこに関東髑髏党党首の天魔王も姿を現す。実は捨之介、蘭兵衛とこの天魔王の三人はかつて信長のもとで共に時間を過ごした間柄だったのだ。しかし信長の持ち物だったはずの“天魔の鎧”を着込んでいる天魔王には、捨之介や蘭兵衛の刀も、その場に駆けつけた二郎衛門が撃った鉄砲もまったく効かない。だが、何かに気づいた天魔王たちはあっさりとその場を去っていく。

 このままでは髑髏党二万人には歯が立たないと悟った捨之介は、無界の里を守るため、そして天魔王の企てを止めるためには秘策があるからと、蘭兵衛と霧丸には「三日待つように」と告げ、姿を消す。そして孤高の刀鍛冶<贋鉄斎(中村まこと)>の暮らす山奥の鍛冶場を訪ねた捨之介は、昔馴染みの贋鉄斎に無敵の鎧を叩き斬る“斬鎧剣(ざんがいけん)”を打ってほしいと頼みこむ。

 しかし捨之介の帰りを待つことなく、蘭兵衛はある決意を持って天魔王が待つ髑髏城へとひとりで向かう。その後を追い、霧丸もまた同じく不気味にそびえたつ漆黒の城の中へと忍び込むのだった……。

 各自の思惑は果たしてどんな運命を呼び込むのか? そして荒れ果てた関東平野で再び出会うべくして出会ってしまった、捨之介、天魔王、蘭兵衛、この三人の宿命とは??

http://www.geki-cine.jp/tsukidokuro-kagen/
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ミーハー気ままな感想を覚え書き(敬称略)

結果を先に書くと

アタシはちょっとムリ(泣)

宮野真守の捨之介も鈴木拡樹の天魔王も顔の表情芝居が多くて、この手の芝居はちょっと苦手です。

映像化されているからアップも多くて、脇に立っているときも顔をやたら動かして表情芝居をしているのがよくわかります。

誰かがセリフを喋ってるときは、ちゃんと受けの芝居をしてほしい。大げさな表情や身振り手振りじゃなくてセリフでの芝居がワタシの好みです。

木村了の兵庫はそういう役だから仕方がないけど、羽野晶紀の極楽太夫、千葉哲也の狸穴二郎衛門までがやたらとセリフを力強く叫ぶ、叫ぶ。

舞台上のみんながあちこちでセリフを叫んでいてメリハリがなくやたら騒がしいばかり。

中村まことの贋鉄斎だけがなんとか抑えてるけど、みんなが傾奇者(かぶきもの)みたいにウルさすぎて観ていて頭が痛くなってきました。

伊達暁の小田切渡京も粟根まことの複写すぎてオリジナリティが出せずキビシい。

それに廣瀬智紀の無界屋蘭兵衛がいちばんよくわからない。個々のセリフは色気ある口調なんだけど。

世を捨て殿を偲びながらなんとか生きているってカンジがしないんですけど?今十分楽しそうですけど?天魔王の言葉にグラッときて変わってしまう心模様がまったく見えないんですけど?

うー!!もう我慢できなくなって、席を立ってしまいました。なので最後まで観れずデス。

今回の主な出演者の誰ひとりワタシの好みではありませんでした。期待してただけにホント残念。

あーフラストレーションたまるう

来週に期待します。

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