50代からの終活|「断捨離」は毎日一カ所だけに決めると心が軽くなる

春、梅雨、夏、秋、冬がやってきてまた__暑さ、寒さを言い訳にして後回しにしてきた「面倒なこと」今のうちに片付けてしまわないと、また次の季節を理由にして億劫になりますからね(笑)。
ということで、ここのところ『断捨離』を少しずつ、でも着実に進めています。
『断捨離』を進めていくにはコツが必要
そもそも「断捨離」とは、ヨガの思想が元になった「物への執着から離れる」ための行法だそうです。
1. 断: 新たに手に入りそうな不要なものを断る
2. 捨: 家にずっとある不要な物を捨てる
3. 離: 物への執着から離れる
終活にはぴったりの思想ですが、20年以上住んでいる家の中にある膨大なモノを相手にするのは、やはり一筋縄ではいきません。
「あー、どこかで一気にやらなきゃ!」と考えるだけでも、気が遠くなってウンザリしまいますよね。 休日を一日つぶして意気込んでも、懐かしいモノが出てきては手が止まり、探していたモノを見つけてはて手が止まり、結局片付けどころか余計に散らかって終わる……なんてことも。
そこで私は、自分を追い込まないための「ゆるい断捨離ルール」を決めました。
ルール①:毎日「どこでもいいから」一カ所だけ

「今日は洋服ダンスの一番下の引き出しだけ」
「次は洗面台の下の収納棚だけ」
「今日は本棚の上から3段目にある本だけ」
このように 一日に一カ所だけ 気が向いたところを断捨離します。
範囲を極限まで狭くすると、時間もかかりませんし、散らかりすぎることもありません。何より「今日はここを終わらせた!」という達成感が、次の日のやる気に繋がります。
どうしても気分が乗らない日は「ペン立ての中だけ」「ゴミ袋の整理だけ」でもOK。
大切なのは、「毎日かならず断捨離する」のを続けることです。
ルール②:今日がムリなら「保留」でいい

断捨離って何が大変かというと
「本当に捨ててもいいかどうか」を判断することだと思うのです。
汚れたり壊れたりして明らかにゴミに見えるモノを捨てるのは簡単です。そうでないモノは、捨てるのか残すのかを自分で考えて判断しなくてはいけません。
思い出のあるモノ、買う時高かったモノ、あったら便利なモノ

この先使うかも?

いやもう何年も使ってないな。

じゃあ捨てようかな……?

でも、あとで後悔しないかな?
この葛藤が疲れるんです。 家の中にある無数のモノに対して、毎回このエネルギーを使っていたら、誰だって嫌になります。
だから、迷ったモノは無理に答えを出さず、とりあえず置いておきます。
つまり判断を「保留」にするんです。で、次の日から別の場所の断捨離を続けていく。
部屋中を少しづつ片付けていくと、いつかはまたココにもどってきます。毎日断捨離を続けていれば、「判断する筋力」が鍛えられて、次の時にはあっさり「もういらないな」と決められるようになっているでしょう。それまでは「保留」です。
「今日がダメでも明日があるさ。明日がダメでも明後日があるさ。」こう考えれば、心は軽くなります。
まとめ:判断には「体力」が必要だから

実際に断捨離を始めてみて痛感したのは、「モノを手放すと決めるのには、相当な気力と体力が必要だ」ということです。モノにあふれた家の『断捨離』を一気に済ませようとすると失敗します。
ルールを決めて取り掛かりましょう。
- どの部屋でもどの引き出しでもいいから毎日一カ所だけは片付ける
- 捨てるかどうか判断に迷ったらとりあえず保留にする
- 毎日続けて判断することに慣れてくればそのうち決められる
歳を重ねてから身辺整理をしようとしても、判断能力や体力が落ちてしまうと、片付ける気力さえ湧いてこなくなると聞きます。
残される家族の負担を減らすためにも、そして何より自分が最後まで身軽に、心豊かに過ごすためにも。体力も気力も充実している「今」のうちに、毎日一カ所5分の断捨離から始めてみませんか?
(50代からの終活|記事まとめ)
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