美しすぎる天海祐希★ゲキ×シネ『蒼の乱』のかんたんレビュー

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GEKI×CINE 20th☆Tour第四弾は、これぞ王道!シリーズ最後の天海祐希主演『蒼の乱』

今日もなんとか仕事を抜け出して観に行きました。

いつもと同じ映画館での鑑賞ですが席は結構埋まっていました。

それに、なんだかお客さんの雰囲気が先週とはずいぶん違うぞ。

天海祐希サンだから?それともゲキ×シネの評判が上がってきたから?

今回は中入りなしの3時間ぶっ続け鑑賞でしたが最後まで集中して楽しめましたヨ。

目次
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『蒼の乱』アオノラン

劇団☆新感線旗揚げ39周年“39サンキュー興行”と銘打ってのいのうえ歌舞伎の新作上演

2014年3月~5月東京は東急シアターオーブ、大阪は梅田芸術劇場にて公演

脚本/中島かずき 演出/いのうえひでのり

キャスト/天海祐希・ 松山ケンイチ ・ 早乙女太一 ・ 梶原 善・森奈みはる・粟根まこと・高田聖子・橋本じゅん ・ 平 幹二朗 他

都を跋扈する貴族らの宴の席で、外つ国からの渡来衆が占いに見たのは国家大乱の卦。

悪しき卦を出した咎で処罰されそうになった渡来衆の長である、蒼真(天海祐希)と、蒼真の親友で同じく渡来衆の、桔梗(高田聖子)は、坂東武者の将門小次郎(松山ケンイチ)に救われる。
だが、都に三人の逃げ場はなかった。

追い詰つめられ蒼真・小次郎・桔梗の前に突如現れた帳の夜叉丸(早乙女太一)。
追っ手を一蹴した夜叉丸は、引き合わせたい人物がいると三人を西海へと導く。

実のところ、国家を揺るがす大乱の萌芽はすでに西海にあった。
瀬戸内の大海賊として名を馳せたる伊予純友(粟根まこと)は、西海と東国、二つの辺縁の地で共に蜂起し、都の政を揺るがそうと考えていた。
東国での蜂起を促され、躊躇う小次郎。
まっすぐで無垢な小次郎という男に惹かれ始めていた蒼真だったが、彼女自身の過去から、蒼真にはある不安がよぎっていた。

一方、都の朝廷方から海賊討伐の任を受けた弾正淑人(梶原 善)が、ちょうどその頃瀬戸内に向かっていた――。

東国の地、坂東の草原に戻った小次郎が見たのは、飢えて苦しむ民の姿。
都から送り込まれた国司の権勢を借り、国司の妻である邦香(森奈みはる)と小次郎の叔父らは私服を肥やしていた。

だが小次郎には、生涯の友であり、心強い味方の黒馬鬼(橋本じゅん)がいる。
帰還早々に小次郎は黒馬鬼を呼び寄せ、直ちに所領を奪還、そして坂東の地で互いの想いが通じ、晴れて夫婦となった蒼真と小次郎であった。

だがその直後、坂東の武士(もののふ)たる小次郎の戦いぶりを見定めた、蝦夷(えみし)の大王、常世王(平幹二朗)が姿を現して、朝廷を覆し、民のため、東国の地で新しき国造りを――。
そう小次郎にささやきかける。
常世王の言葉に動かされ、小次郎は将門新皇と謳い、反乱の狼煙を揚げる。

愛する故郷の為に戦う小次郎を見守る蒼真であったが、蒼真と小次郎、結ばれたはずの二人の絆は引き裂かれる。
戦いのさなか、小次郎が姿を消してしまったのだ。

残された蒼真は、坂東の地において小次郎の意志を継ぐもの、将門御前としてついに立ち上がる――。

https://www.e-oshibai.com/products/detail.php?product_id=398より
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ミーハー気ままな感想を覚え書き(敬称略)

天海祐希と松山ケンイチの存在感

最初から最後までひたすら天海祐希

存在がデカすぎる。華やかすぎる。美しすぎる。

はたしてこの人の芝居を受け止めきれる役者っているんだろうか?

ちょっと思いつかない。

残念だけど松山ケンイチでは相手役としては不足の感が否めない。

将門小次郎の最後、腹を決めてのさあ来いのシーンが松山ケンイチの唯一の見せ場でした。

身長が180センチあるので天海祐希と並んだ姿は遜色なしだけど、一緒に芝居するとツライよね。

天海祐希が唄ったり踊ったり啖呵を斬ったりといろいろあって、最後はやはり天海祐希で締める。

広い舞台に独り立つ姿があんなに堂々として大きく、デカく美しく、そして華やかな人。

タカラヅカはあまり興味がないけど、この人の存在の美しさには憧れます。ほんと素敵でした。

平幹次郎の支配力

出てくるだけでもはや見慣れた平幹次郎がどどーーん。あーはいはいって感じ。

しかしここからがスゴイ。

ひとこと声を出すだけでその場を支配してしまう。

あーいい声だあ。この声を聴きたかったんだあと思わせる。

太政大臣は絶対この声じゃなきゃダメでしょ。蝦夷の王もこの声じゃないと。

顔や身振りじゃなくて声だけでその場を支配しちゃうんだねえ。ベテランになると。

ほんと素晴らしいです。

早乙女兄弟の殺陣

あー今回もコレが楽しみでした。

早乙女太一の殺陣と太刀さばきはホント美しい。うっとりしちゃう。

特に今回はチャンバラシーンの兵士の人数が多かったけれど、早乙女太一の殺陣しか目に入らない。

毎回見るたびキャーキャーひとり心の中で騒いでます。

今回は早乙女友貴との兄弟対決もあったのでニンマリして見てました。

もっと長くやってほしかったぐらい。

何回でもいいます。早乙女兄弟のチャンバラは美しくてホレボレします。

そのほか安定のお芝居

しょっぱなからワタシの好きな高田聖子の歌声が聞けました。上手いですねえ。

ウマ役の橋本じゅんの達者なこと。今回はおふざけ少な目でした。

梶原善は相変わらず声良し。表情の変化もテレビで見てるのと同じ安心感。

今回は、舞台上の人数がやたら多くミュージカルタッチが目立つ芝居でしたね。

ワタシはもうちょっと芝居多め、セリフ多めが好みです。

でも今回も楽しかったです。

さて、来週からいよいよ髑髏(どくろ)シリーズが始まります。

このシリーズは何度見ても楽しみです。また仕事がんばろー

最後までお読みいただきありがとうございましたっ。

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