【アンチエイジング】っていったい何?だからどうすればいいの?を調べてみました!
ネット上にあふれている【アンチエイジング】って
化粧品やサプリの宣伝用の抽象的な言葉かと思っていました。
実はちゃんとわかってないので今回ネット上で調べて私なりにまとめました。
コレを読めば アンチエイジングって何をどうすればいいのか?がわかります。
アンチエイジングとは老化に抵抗すること
老化現象の要因は 糖化作用(コゲること)らしい
老化と体内で起こる糖化が密接な関係にあり、老化現象の顕著な特徴と糖化反応は直結している。コラーゲンの糖化は、肌の張りと弾力性を失わせ、老化した皮膚へと変質させる主な要因である。老人に多い皮膚の変色(老人班)もまた、糖化およびメイラード反応に伴う色素の形成の結果である。糖化された老廃物の蓄積が白内障や動脈硬化の進行(高血圧症)となって表れる。老人が骨折しやすくなるのは、骨密度の低下だけでなく、強度そのものの低下も関係している。骨に含まれるコラーゲンの糖化は、骨の質(骨強度)を劣化させる。アルツハイマー病は脳内のアミノ酸が糖化された結果蓄積されていく老廃物が原因という説も存在する。
ウィキペディア(Wikipedia)『抗老化医学』より
- コゲるってどういうこと?→ ホットケーキのイメージ。フライパンで焼くと小麦粉や砂糖の糖分が糖化して茶色の焼き色がつく。いわゆるメイラード反応のこと。
- 糖化作用って?→ 体内の余分な糖質とタンパク質が結びついてAGEができること。
- AGEって?→ 糖化最終生成物という細胞を劣化させ老化を促進させる物質のこと。
体内に余分な糖があると糖化する → AGEが増える → 細胞が劣化して老化現象がおきる というわけね
糖化によってどんな老化現象がおきるのか?
- コラーゲンの糖化で肌のハリと弾力がなくなる。
- 糖化によってできた老廃物が肌に沈着するとシミやくすみになる。
- 髪のタンパク質が糖化すると、コシや艶がなくなる。
- 頭皮や毛根に糖化による老廃物がたまると白髪や抜け毛に。
- 血管の組織が糖化してもろくなると動脈硬化を起こす。
- 腎臓や心臓などの組織の糖化でそれぞれ機能低下を引き起こす。
- 骨の組織の糖化で骨粗しょう症。目だと白内障や網膜症。
- 歯も糖化により象牙質が黄色や茶色に変色して柔らかくなる。
- 脳に糖化による老廃物がたまるとアルツハイマー病になりやすい。etc.
糖化っていろんな症状を引き起こすんだぁ 怖い
もうひとつの要因が 酸化(サビること)らしい
- サビるってどういうこと?→ 釘のイメージ。鉄(酸化物質)が酸素に触れてサビ(別の物質)になる。
- 酸化のしくみをかんたんに→ 人が取り込んだ酸素の一部は活性酸素となるが、過剰に発生すると細胞を酸化させてしまう。
- 酸化するとどうなるの?→ 細胞膜などを傷つけ病気を発生させ老化を加速させる。
- 糖化作用との関係は?→ 糖化により活性酸素から生体を守る分解酵素が減って老化がすすむ。
糖化により分解酵素が減る → 活性酸素が過剰になる → 細胞が酸化する → 老化が加速 怖すぎる(泣)
なによりも糖化させないことがアンチエイジング
AGEが増えると老化がすすむのだから AGEを増やさないこと
AGEを増やさないためには 糖化させないこと
糖化させないということは 身体に余分な糖をため込まないこと
身体の糖の値をあらわすのは血糖値なので
つまりは血糖値を上げすぎない コレです。
そのためのいろんな方法を調べました。
食事 食後の血糖値が急上昇しない食べ方をする
食物繊維→タンパク質→炭水化物の順に食べると血糖値の上昇がゆるやかになる。
サラダや野菜の煮物など副菜 → 肉や魚などのタンパク質 → ごはんやパンなど炭水化物 の順
これからはサラダを先に食べてしまおう
食事 血糖値が急激に上がる食品を避ける
食後の血糖値の上昇スピードを数値化したGI値が低いものを選ぶ。
- うどんやパスタよりそば
- 白米や食パンより全粒粉パン
- とうもろこしやじゃがいもより玉ねぎやキャベツ
- こんがり焼けたもの、香ばしいものを避ける
- 果糖が含まれているジュースは避ける
ゼッタイ食べないってのはムリだなあ
食事 全体の糖質量を抑える
1食20-40g、デザートは10g以下、1日70-130gに糖質をおさえる
これは2,3日単位で考えないとハンバーガーは食べれない(泣)
食事 抗酸化作用のあるものを食べる
- 動物性たんぱく質
- 野菜・きのこ・海藻類
- 大豆製品
- ナッツ類
- 発酵食品
プロテインも取り入れようかな?
運動 血糖値の上昇を防ぐ
筋肉を積極的に動かすと、血流の循環が良くなり糖が消費される。
とくに食後1時間は血糖値が急上昇するので立ち上がって歩いたり体を動かす。
食べてすぐ横になるのはダメなんだあ〜
運動 筋力をつけて代謝を上げる
筋肉が増えると基礎代謝量が増え、血流も増えて血糖値が下がる。
ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動と軽めの筋トレが効果あり。
美容 細胞を活性化させて代謝を上げる
リンパマッサージで老廃物を排出し血流を促して基礎代謝を上げる。
抗酸化作用のあるサプリメントや自然療法で免疫力と治癒力を高める。
これはいろんな種類があるからいろいろためしていこう
医療 女性ホルモンの補充
プラセンタ注射でコラーゲンの生成と抗酸化力のアップ。
エストロゲン補充でホルモンバランスを整える。
これは更年期の対策としてすでに続けているよ
アンチエイジングって美容の話だけじゃなかった
高い化粧品やエステ通いなどで身体の外側から老化と戦っても
身体の中の糖化をふせがないと細胞はどんどん劣化していくのだとわかりました。
細胞の劣化は美容だけに影響するのではなくいろんな症状の原因にもなるのですね。
おとなの女性のみなさん
血糖値を急上昇させない食生活
代謝を高めるための筋力と運動
このことを意識して暮らしましょう。
まだまだ背すじを伸ばして上を向いて颯爽と歩くために!