終活で銀行口座を整理する方法|50代が実践した3ステップと口座数の目安

50代からの終活:銀行口座の整理と一覧表の作り方 終活で不要な銀行口座を解約するイメージ
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ここのところハマっている【終活】のおはなし。

残される家族のための「終」と、自分の人生のための「活」に分けて進めているのですが、今回取り掛かったのは最も重要な項目のひとつ、銀行口座の整理と一覧表づくりです。

通帳を引っ張り出して、記帳して、口座を数えたら……出てくる出てくる。若いころの自分よ、どれだけ作ってたの(笑)。

目次
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終活で銀行口座を整理するとき、まず頭に置くこと

銀行口座の整理は、終活の中でも「家族への思いやり」が一番問われる作業だと感じています。

自分が動けなくなったとき、あるいは亡くなったとき、家族が「どの銀行にいくら入っているか」を調べるのは本当に大変なこと。銀行ごとに相続手続きが必要で、書類を集めるだけで何ヶ月もかかることがあります。

だから口座の整理は「自分のため」というより、家族に迷惑をかけないため。そう思って始めると、不思議と気持ちが軽くなりました。

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終活で銀行口座はいくつに絞るのが正解?

これ、やってみて初めてわかったのですが、「いくつの口座が理想か」って意外と調べても出てこないんですよね。

ファイナンシャルプランナーの一般的な目安は「メイン口座1〜2本、サブ口座1本」。つまり2〜3口座に絞るのが理想とされています。

我が家は「夫婦2口座ずつ」に落ち着いた理由

我が家の場合、夫婦それぞれが給与の受け取りや生活費の引き落としで使っているメイン口座が1本ずつ、それに加えて証券口座との連携用が1本ずつ。合計4口座に整理しました。

「給与振込」「生活費の引き落とし」「資産管理(証券・配当)」の役割が明確になったことで、どこに何があるかが一目瞭然に。

口座を絞ることは「管理をシンプルにする」だけでなく、家族が相続手続きをする手間を減らすという意味でも、終活の大事な一歩です。

銀行口座整理の3ステップ

STEP1:まず全口座を書き出す

「通帳がどこかにある気がする」「そういえば昔○○銀行で作ったな」という状態から始まります。まずは押入れや引き出しを漁って、持っている口座を全部書き出すことが先決。

通帳がなくても、キャッシュカードや銀行からのお知らせがあれば口座の存在を確認できます。「全部書き出す→現状把握→絞り込み」の順で進めましょう。

STEP2:バブル時代の「休眠口座」を解約する

我が家の押入れから出てきたのは、昔お付き合いで作ったまま放置していた通帳が何冊も。1,000円だけ入金してそのまま……そんな通帳、ありませんか?

バブル時代の感覚ですね。

でも今は、一定期間取引がない口座には「未利用口座管理手数料」がかかる銀行が増えています。さらに10年以上入出金がない預金は「休眠預金」となり、社会課題の解決のために活用される仕組みになっています(休眠預金等活用法)。

自分のお金がどこにあるか分からない状態は、終活としてもマイナス。使わない口座は思い切って解約か、全額引き出しが正解です。

休眠口座の解約手順(窓口の場合): 通帳・キャッシュカード・印鑑・本人確認書類を持って窓口へ。残高がある場合は当日現金で受け取れることが多いです。ただし休眠状態の場合は手続きが多少複雑になることもあるので、事前に銀行へ電話確認しておくとスムーズです。

STEP3:使う口座の「一覧表」を作る

残す口座が決まったら、一覧表を作ります。これが終活の「銀行口座整理」の本丸です。

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【公開】家族が迷わない「銀行口座一覧表」の作り方

口座番号を書き出すだけでは不十分です。「その口座の用途は何か」を書き添えることがポイント。入金元と引き落とし先を記録しておくと、家族が口座を把握するときに「なぜこの口座が必要なのか」が一目でわかります。

私が作った一覧表のイメージはこちら:

スクロールできます
銀行名名義主な用途(入金・引落)ネットバンキング
〇〇銀行給与・クレカ・固定資産税アプリ認証あり
△△銀行給与・配当・証券振替スマート認証あり

もうひとつ必ず書いておきたいのが、「ネットバンキングの認証手順」です。

インターネットバンキングは銀行ごと・口座名義ごとに手順が違います。「妻のスマホでアプリ認証が必要」「ワンタイムパスワードは〇〇に届く」など、これがないといざというとき家族が途方に暮れてしまいます。

この一覧表は、エンディングノートに挟んでおくか、信頼できる家族に場所だけ伝えておくのがおすすめです。

デジタル遺産の壁。パスワードは誰に託す?

サイトのログインIDやパスワードはパスワード管理アプリに登録しています。

でも問題は「私が動けなくなったとき、誰がそのアプリを開けるのか?」ということ。夫には難しいと判断して、息子に「アプリの開き方」を伝えておくことにしました。

キャッシュカードの暗証番号や振込パスワードは、どんな優れたアプリに保存するのも防犯上おすすめしません。私の場合、重要なパスワードは今のところ頭の中だけです。

記憶力との戦いが始まっています

これから歳を重ねたとき、どうするかはまだ思案中。エンディングノートに書いておくか、信頼できる家族に口頭で伝えるか。この問題は、終活の中でも「答えが出にくい」テーマのひとつだと感じています。

まとめ:整理して見えた、夫婦のこれからのカタチ

銀行口座を整理してみると、今まで私がひとりで担ってきた家計管理の重みがよくわかりました。

昭和世代の夫婦らしく、夫は残高すら把握していませんが(笑)、仕事を引退したらお財布を分けるのも一つの手かもしれません。キャッシュレス化が進んできた昨今、口座の管理は今より簡単になっていくでしょうしね。

資産を整理することは、過去を片付けるだけでなく、これからの夫婦のあり方を考える良いきっかけになりました。

押入れに眠っている通帳、ありませんか?まずは記帳して、現状を知るところから始めてみてくださいね。

次のステップ

銀行口座の整理が終わったら、次はクレジットカードです。

▼こちらも「家族カード」の盲点など、意外と見落としがちなポイントがありました。

▼他の資産整理については、こちらのまとめ記事もあわせてどうぞ。

▼ 終活シリーズの記事一覧はこちらをどうぞ。


※ 本記事の情報は執筆時点のものです。銀行の手数料や休眠預金の基準は変更になる場合があります。最新情報は各金融機関にご確認ください。

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