50代からの終活|クレジットカード解約と一覧表の作り方。家族カードの盲点とは?

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「夫にもしものことがあったら、私のこのカード、明日から使えなくなるの……?」

50代からの終活を進める中で、考えたのが「家族カード」のリスクでした。キャッシュレスが当たり前の今、自分名義のカードがないのは大きな問題。

そこで今回は、収入がある今のうちにやっておくべき「クレジットカードの整理と解約」についてまとめました。私が実際に不要なカードを捨て、管理表を作って気づいた「家計のスリム化」のコツをお伝えします。

「自分名義のカードがない」「カードの引き落とし先がバラバラ」という方は必見です。

目次
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なぜ50代でクレジットカードの「終活」が必要なのか?

「終活にクレジットカードの整理なんて必要?」と思うかもしれません。しかし、実は銀行口座の整理と同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのがクレジットカードの「終活」です。

私が実際に動いてみて痛感した、50代で整理すべき3つの理由をお伝えします。

1. 夫が亡くなると「家族カード」は即日停止されるから

これが一番の衝撃でした。夫名義の「家族カード」を使っている方は多いと思いますが、名義人が亡くなり銀行口座が凍結されると、付随する家族カードも一切使えなくなります。

公共料金やスマホ代の支払いを家族カードに集約している場合、すべての決済が止まってしまうのです。悲しみに暮れる間もなく、支払いの変更手続きに追われるのは避けたいですよね。

2. 収入がある「今のうち」なら自分名義のカードが作れる

「家族カードが止まるなら、その時に自分名義を作ればいい」と考えるのは危険です。 クレジットカードの審査には、安定した収入(属性)が重視されます。

仕事を完全に引退し、年金生活に入ってからでは、新しくカードを作る際の審査が通りにくくなる可能性も。「自分専用の1枚」を確保するなら、現役で働いている50代がラストチャンスなのです。

3. 「見えない固定費」をあぶり出し、老後家計をスリムにするため

50代は、ライフスタイルが大きく変わる時期です。

  • 子供が独立したのに、昔作った「ポイント還元重視」のカードを惰性で使っている
  • 今はもう行かないスーパーや百貨店の提携カードを持ち続けている
  • 数ヶ月に一度の「年会費」や「サブスク代」が勝手に引き落とされている

こうした「今の自分には不要なカード」を解約することで、老後の支出をシンプルに管理できるようになります。管理するカードが減れば、それだけで紛失や不正利用のリスクも減らせます。

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解約してOK!不要なカードを見極める5つのチェックリスト

いざ解約しようと思っても、「いつか使うかも」と迷ってしまいますよね。私が実際にカードを断捨離した際の「解約基準」をリストにしました。

以下の項目に当てはまるなら、それは「手放しどき」かもしれません。

  • 1年以上、一度も決済に使っていない (昔作ったマルイのカード。もう何年も行ってない。「いつか」は来ません。1年使わなければ今後も使いません。)
  • カードの管理画面(アプリやサイト)が使いにくい (私がイオンカードを手放した最大の理由です。明細確認がストレスになるものは不要です。)
  • 今の生活圏で「お得感」を感じなくなっている (以前はよく利用していたコストコのカード。最近は回数が減って還元率が大幅に減りました。)
  • ログイン用のIDやパスワードが思い出せない (管理できないものは、不正利用の発見も遅れてしまいます)
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【公開】管理が楽になる「クレジットカード一覧表」の作り方

クレジットカードを解約して枚数を絞ったら、次に行うのが「一覧表での可視化」です。頭の中だけで管理せず、一度書き出してみると、家計の全貌が驚くほどスッキリ見えてきます。

私が実際に作成した「クレジットカード一覧表」のテンプレートがこちらです。

1. 基本情報をまとめる「カードスペック表」

まずは、持っているカードの基本情報を整理します。

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カード名ブランドカード№名義締め日・引落日備考
◯◯カードVISA0000-0000月末締め翌26日払い家計用
〇〇カードMaster1111-111115日締め翌10日払い※自分名義
〇〇カードJCB222-22225日締め翌27日払い車関連

【ポイント】特に「締め日と引落日」を並べて書くのがコツです。カードによってバラバラな引落日を把握しておくだけで、「残高不足で引き落とせなかった!」という失敗を防げます。

2. 「何が引き落とされるか」を紐づける

表ができたら、次に各カードから支払っている「中身」を書き出します。

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カード名ブランドカード№名義カード引落し引落し金額
◯◯カードVISA0000-0000NETFLIX
Youtubu
電話料金
水道代
ガス代
NHK受信料
毎月¥1,490
毎月¥2,280



半年ごと¥11,186
◯◯カードMaster1111-1111妻の娯楽費
〇〇カードJCB2222-2222
(ETCカードは
2-22-00-00)
ガソリン代
ETC料金
  • 公共料金(電気・ガス・水道)
  • 通信費(スマホ・ネット回線)
  • サブスク・娯楽(Netflix、YouTube、NHK)

特に「NHK」や「年会費」など、数ヶ月に一度、あるいは年に一度だけ引き落とされるものは、備考欄に金額と時期を明記しておくのがおすすめです。

また、そのカードにひもづくETCカードの番号も明記しておくと便利です。

3. ID・パスワードは「別で管理」が鉄則

表を作成する際に、セキュリティの観点から注意したいのがパスワードです。

一覧表にログインパスワードまで書いてしまうと、万が一表を見られた時に危険です。

私は、「一覧表にはアプリ名だけを記載し、実際のパスワードはスマホの管理アプリに保存する」という方法をとっています。

「どこを見ればパスワードが分かるか」という場所だけを一覧表に書いておけば、家族への引き継ぎもスムーズですよ。

もしもの時は「必要なもの」だけ引き継げばいい

もし夫のカードが止まったら、すべての支払いを自分が引き継がなきゃ!と身構えてしまうかもしれません。でも、実はもっとシンプルに考えていいはず。

夫が亡くなった後の生活では、夫の娯楽費や、もしかしたら広すぎる家の光熱費も変わるかもしれません。その時、「本当に自分に必要な支払いだけ」を自分のカードに切り替える。

そう考えると、少し気が楽になりませんか? 今のうちに一覧表を作っておくのは、もしもの時に「何が不要で、何を自分のカードに移すべきか」を、落ち着いて判断するためでもあるのです。

まとめ|50代はクレジットカードを「自分軸」で整えるとき

今回は、終活の一環として取り組んだ「クレジットカードの解約と整理」についてお伝えしました。

やってみて気づいたのは、クレジットカードの整理は単なる「断捨離」ではなく、「これからの人生を自分らしく、安心して過ごすための準備」だということです。

  • 家族カードの盲点: 夫にもしものことがあった際、困らないための備えを。
  • 自分名義の確保: 収入がある今のうちに、一生付き合える1枚を作っておく。
  • 一覧表での可視化: バラバラだった引き落とし先を整理し、家計をスリムに。

今はまだ、夫婦の支払い分担など「これからどうしていこう?」と迷う部分もあります。でも、まずは「何がどこから引き落とされているか」を見える化したことで、漠然とした不安はなくなりました。

クレジットカードの整理は、正直少し面倒です。でも、判断力も体力もある50代の今だからこそ、楽しみながら取り組めるはず。

財布の中身がスッキリすると、不思議と心も軽くなります。 皆さんも、まずは「1年以上使っていないカード」を1枚探すところから始めてみませんか?

(50代からの終活|記事まとめ)

▼ 資産の終活:全6回をまとめた記事はこちら

▼ 「断捨離」や「人生会議」など、終活の全体像はこちら

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